今日は企業の役員と話した。
生きるってなんだ。なんのために??と聞かれた。 今、死ぬとして遺書書いてみっていわれた。 書こうとした。 制限時間は10分。 ギリギリまで書き出すことすらできなかった。書き出すと溢れるのは感謝の言葉と反省の気持ち。親と、今まで僕が出会ったすべてのひとに向けて書いた。これを読んでくれてるあなたのことも思って書いた。はず。 書ききれなかった。 それをでかい声で読まされた。 泣けてきた。 よくわからんけど泣いていた。 僕にはまだまだ感謝してもしきれない気持ちがある。やりたいことがたくさんある。形にしていけるならしていかなきゃ。 結局のところそもそも何が正解なんかないかもしれない。 でもやるしかないっていうね。ん?やらんくてもいいのか? そのあとその役員の人らと飲みにいった。 結局この会社でやりたいことができるかわからんくなった。 もう一回考えて出直すと言って席をたった。終電まであと数分。走った。そしたら乗れた。終電に乗れた。走ったから乗れた。でも乗れたときには息が切れていた。走ったから息がきれた。でも極論を言えば、朝まで待てばまた朝に来た電車には乗れただろう。もう少し飲みの席にいれば、内定というまた違った切符ももらえたかもしれない。でも今、僕は家に帰る電車に乗るために走って乗った。もう飲みの席に引き返す電車はない。家に帰るために電車に乗った。乗ったのだ。僕は窓から飛び降りたりはしない。乗った電車は満席だったがしっかりとつり革を握りしめて立った。家に帰るために京都駅でちゃんと乗り換えた。乗り換えたのだ。でも乗り換えなければ家に帰ることはできない。だから乗り換えた。乗り換えたことは家に帰るためには必要なこと。 僕は家に帰りたくなったから帰った。帰るために走って終電に乗った。乗らなければ帰れない。だから乗った。でももう少しはやく飲みの席を出ていたら走る必要はなかっただろう。でも飲みの席はすごい楽しかった。だから終電ギリギリまでいた。そのぶん走った。JRが一番終電が遅かった。それは調べてわかった。調べてなかったら阪急で帰ってかもしれない。そしたら数分間のあの会話はなかった。僕は終電を調べた。調べたことで自分がそこにもう少しいれることがわかった。調べてよかった。調べてわかることがあるなら調べて損はない。だから調べた。なんか少し悟った気がした。 生きることに明確な答えはないと思うし、調べて答えがでるもんでもないこともわかってる。ただ調べようとすることは無駄にはならないと思う。ただ電車でしか帰れないと思っていたけどタクシーもあれば、時間はかかるが徒歩だってある。自家用ジェットだってありうるかもしれない。でも瞬間移動なんてものはない。これが現実か。結局、何も見えてないし、どの駅が自分の目指す駅なのかもわからない。でも四条で降りたいと思えば降りれる。特急に乗るのも悪くないけど、各駅停車も悪くないよな。新幹線に乗れるのは特別乗車券を買えるひとだけ。なんやよう言いたいことが伝わってるかはわからん。僕は今酔っ払ってる。僕は新快速に乗った。たまたま目の前にきた家まで帰れるのがそれやったから乗っただけ。みんなどんな電車乗るん。どんな切符買ったん。何時の電車乗るん。どこ行きの電車待ってるん。同じ電車乗ってる人もおるやろな。もしかしたら満員電車かもしれんわな。ぎゅーぎゅーでも乗るんかな。走って乗ろうとしてもドア閉められてしまうときもあるわな。でもあけてくれる駅員もおるわな。電車に乗ったはいいけど、切符なくしてしまったひともおるわな。電車乗って空席探すやつもおるわな。そりゃ楽したいし座りたいときもあるわな。きせるするやつもおるわな。いろいろおるわな。そもそも電車のらんやつもおるわな。 僕は今酔っ払ってる。
by super_masaharu
| 2008-03-21 23:59
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